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メールマガジン「第4回:地下貯留施設の開発について」

前回は雨水貯留浸透施設について紹介させていただきました。
今回は雨水貯留浸透施設の中でも更に開発が進んだ地下貯留施設について紹介させていただきます。

1.地下貯留施設の開発により有効的な上部利用が可能になった

オープン型貯留施設のデメリットを改善すべく地下貯留施設の開発が進みました。
1983年には旧住宅都市整備公団により地下砕石空隙貯留が導入され、安価な貯留浸透併用施設、 地下化による土地の有効利用が実現しました。

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また大規模な具体例としましてプレキャストコンクリートによる雨水調整池が挙げられ、作業面積縮小化・工期短縮・土地有効利用が実現されました。

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2.プラスチック製地下貯留施設の市場

地下貯留施設としてプラスチック貯留材の開発が進み、2019年度施工実績746,000m3と地下貯留槽施工実績の8割以上を占める需要となりました。

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様々な改良、改善を経てプラスチック貯留材の開発は進み、高空隙率・工期短縮・高経済性が実現しました。
またプラスチックユニットを遮水シートの代わりに透水シートのみで覆えば浸透施設になります。

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地下貯留施設の開発により密集した市街地での土地有効利用と環境改善が進みました。
なかでもプラスチック製地下貯留浸透施設は多くの利便性から広く使用されるようになったと考えられます。